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●ガンで治癒回復なら死亡保険金前払いの保険特約
生命保険の死亡保険金は死亡時に支払われますが、例外として生前に支払われる死亡保険金かあります。治療費に、家族との思い出旅行にと、生きているうちに使ってこそ価値のあるお金があります。
余命半年と診断されると保険金が支払われるリビングニーズ特約はかなり一般化しました。これはプルデンシャル生命が日本で初めて始めたものでした。
介護保険制度での要介護4又は5の重度認定を受けると終身保険の死亡保険金を受取ることができる特約もあります。ナーシングニーズ特約といってソニー生命が2002年に始めたものです。ソニー生命は新契約に限らず既存契約についても追加保険料不要で中途付加を可能にしました。
このような保険金支払いについての革新的な特約はソニーやプルデンシャルといった後発の保険会社が始めていたのですが、今回は住友生命でした。
「がん長期サポート特約」は、ガンで手術等治療での効果がなく、治癒が見込めない状態になったと医師により診断された場合には、余命に関わらず、死亡保険金から最高3000万円が前払いされます。ただし3年分の利息と保険料が差し引かれますが。特約保険料は無料です。また保障期間の残存期間が5年以内の契約ではこの前払いは行われません。
ガンの治療が長期になることでの経済的困窮に備えるための収入保障を提供するというコンセプトとのことで、10月15日に公表されました。
大手生保会社は新特約ができると、それを材料に既契約から新契約への乗換えを進めました。新特約を既契約に付加できないことが多かったのです。
この特約は違います。全てではないものの既契約について、健康状態に関わらず保険料無料で中途付加できますし、既に支払理由に該当していれば即刻この特約による保険金の支払いがされます。
(日本経済新聞2007.10.16.各社プレスリリース)



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