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●ある弁護士事務所のマーケティング戦略
東京の地下鉄車内広告で目立つ「ホームロイヤーズ」という法律事務所があります。日経流通新聞でこの法律事務所が大きく紹介されています。
そもそも弁護士事務所が、流通マーケティングをメインとする日経流通新聞で大きく取り上げられること自体がニュースです。
代表弁護士の西田氏は「コールセンターの充実が生命線」だと語ります。ホームロイヤーズには30席のコールセンターが設けられており、毎月2万件に上る問い合わせに対応しています。
法律相談は原則無料、料金は事前に見積もります。相場40万円の個人破産の手続きはここでは19万円で引き受けます。2007年12月期の売上高は前期比2倍の60億円を見込んでいます。
日弁連の調査によれば、毎月の受任件数は平均5件が多いそうですが、ここでは常勤非常勤あわせて約20人の弁護士が毎月1500件程度をこなします。
ポイントは、弁護士以外でもできる事務的業務を弁護士補助員にいかに効率的にさせるかのようです。
弁護士を補助して働くのは230人と、10億円を投資したITシステムが生産性を高めます。
事前に顧客情報が整理され、弁護士が知るべき事柄が分かっていれば、弁護士による顧客の面談は5分もあれば済む、と記事にあります。
(日経流通新聞2007.9.9.)



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